宗教法人ブログ

トーマスのチューイングキャンディの良さを説き続ける男が紡ぐ、感動の物語。

Erewhon 感想 ネタバレ多分なし

お久しぶりです、ソウトメです。

出かけようとしたけどウイルスが大変そうなので今日は先延ばしにしていたErewhonの感想を書いていこうと思います。

 

「Erewhon/CLOCKUP

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赤い悪夢を夢む

 

ライターがeuphoriaの浅生詠先生ということで、シナリオの期待度(ハードル)は結構高めでした。

まあeuphoria未プレイなんですけどね

 

結構キツい展開と描写(システムで一応調整出来る)が続くのでわりかし人を選ぶゲームだとは思います。

 

ジャンルとしては伝奇モノ。序盤はなにやらヤバそうな村に迷い込んだ主人公の視点でヤバそうな村のヤバそうな風習を見ていく感じ。

後半は村の成り立ちのエピソードや闇が深そうな部分の話があって……みたいな感じ。

伝奇モノにそこまで明るいわけではないんですけど多分流れとしては定番に近い形式なのかなー?と

 

このゲームの良い所ってまずは世界観に没入させる為の要素の全てが完成度高めな所だと思います。

グラフィック、キャラクターの魅力の引き出し方、音楽、そしてテキスト、これらが本作の面白さの基盤をしっかり築いてるような印象です。

殊、テキストに関しては、とにかく人間の悪意とかそういう汚い部分の描き方がとんでもなく巧いと感じました。

それと、民俗学に関して所々で結構勉強になる内容がありました。こういうの結構好き。

 

加えて、このゲームを語る上で外せないのは「抜き」の方面の話。

まあ好きな人(興味を持って購入した大半の人はこれに該当するハズ…)には良い評価を受けると思います。

シーンの数も多分イイ感じに多いんじゃないかな?

 

先述した通り、グラフィックがとっても良い。シーンに関しても例外は無く、完成度が高いものが揃ってる印象。(正直抜き方面のベクトルで刺さったキャラがいなかったので個人的には実用性はアレだけど)

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↑めっちゃ赤い、とても綺麗ですね。

 

シナリオゲーを求めてる人、ちょっとハードめな抜きゲーを探してる人、グラフィックや雰囲気に惹かれた人…どの期待にも応えうる作品だと思います。

ある程度耐性のある人向けにはなりますが、体験版もあるのでその辺でいける!って思った人は是非とも。

 

ストーリーについて触れようとするとどう書いてもネタバレになりそうなので大変。

気が向いたらネタバレ有りで考察とかの記事も書きたいけど多分書かない。

 

そんなわけで今日はここまで。

また

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

nowhere―実在しない場所、どこか分からない所